「夫のスマホに電話をかけたら、出たのは知らない外国人男性。急いでその人のいる場所に行くと、そこには...」(都道府県・年齢性別不明)
「盗まれる」「悪用される」と不安で...
私は電話口の男性に「近くのお店スタッフにスマホを渡してください」と言いたかったのですが上手く伝わりません。ひとまず、「待っててください、すぐ行きます!」とカタコトで言い、電話を切りました。
正直なところ「盗まれる」「悪用される」と疑ってしまっていました。
急いで車で引き返し、私はビルの中をダッシュ。夫も駐車場に車を入れてから、追って走ってきました。
そしていざトイレまで戻ると、外国人の男性が女性の方と一緒に待っていてくださったんです。
彼は手渡す前に本人か確認のために私のスマホから、彼の拾ったスマホに電話を掛けるように言いました。確認後、きちんと手渡して頂けました。
その方は安堵していた私たちに「バイ!」と言って去っていかれました。
お礼がしたくて私たちは慌てて追いかけましたが、混雑しており、どのフロアでも発見できずじまい。大変失礼な勘違いをしてしまったこともあり、申し訳なく思っています。
いつかこのありがとうが伝わり、あの男性に幸せが訪れることを願います。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)