富山市、まさかの路面電車「内側」イルミ 斬新すぎる光景に反響「攻めすぎ笑」「ゲーセンみたい」
2022.12.09 19:00
38回の取り組みで初めて実施
「とやまスノーピアード」は1986年から行われているイルミネーションイベントで、今回で38回目の開催。これまでは行われてきたのは、富山市内の城址大通りを中心とした屋外でのイルミネーションだった。
取材に応じた観光協会の職員によると、イルミネーショントラムを走らせるのは今年が初めて。実施の理由を、以下のように説明する。
「(イルミネーショントラムを走らせることによって)イルミネーションの温かさを、より多くの市民の皆様にお届けすることが可能になると考えました」
関係機関などとの交渉には苦労もあったが、乗客からは「大変きれいだと喜んでいただいております」とのことで好評らしい。
イルミネーショントラムは12月1日~31日の期間に運行。市内を走る路面電車の全区間で、ダイヤを固定せずに走っている。
30車両ある路面電車でたった1台しかないので、乗車できたらかなりラッキーだ。