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「校訓が先か、高岸が先か。」 鎌倉殿でも大反響の「やればできる」ルーツはどこに?ティモンディの母校に聞く

大山 雄也

大山 雄也

2022.11.25 20:00
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「やればできる」――この言葉を見て、ある人物の顔が思い浮かんだ読者も多いのではないだろうか。

お笑いコンビ・ティモンディのメンバーでプロ野球独立リーグ・栃木ゴールデンブレーブスの選手としても活躍している高岸宏行さんが頻繁に口しているフレーズだ。高岸さんが仁田忠常役として出演していたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でもセリフとして「やればできる」が登場し、SNS上が沸き立ったことは記憶に新しい。

つまり高岸さんの「持ちネタ」である「やればできる」について2022年11月21日、人気お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢さんが自身のツイッターアカウント(@saraba_morita)上である投稿を行い、注目を集めた。

「さらば青春の光」森田哲矢さんのツイート、編集部でキャプチャ
「さらば青春の光」森田哲矢さんのツイート、編集部でキャプチャ
「ティモンディの母校、済美高校でロケ。校訓が先か、高岸が先か」

という呟きとともに投稿された写真には、額縁に入れられた色紙が映っている。それには「校訓 やればできる」の文字が!

「やればできる」を持ちネタにする高岸さんの母校の校訓が「やればできる」とは......いったい、どちらが先に使い始めたのか。Jタウンネット記者は11月25日、済美高校を取材した。

校訓になったのは「2007年」
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