Q「出身は?」→A「神奈川の横浜の神奈川です」 神奈川民の自己紹介がまるで無限ループな件
2022.10.16 20:00
「区」の方の神奈川も注目して!
さて、県名と同じなのに、知名度としては観光名所が目白押しの中区(横浜中華街や赤レンガ倉庫など)や西区(横浜駅や横浜ランドマークタワーなどがある)などの影に隠れてしまっている印象の神奈川区。記者は改めて、Yocco18のツイッター担当者が考える「神奈川区の魅力」を聞いてみた。
「(神奈川区は)横浜の縮図とも呼ばれ、高層ビル群や横浜駅周辺の繁華街から、港湾施設、商店街、住宅街、工業地帯、農地まで多彩な魅力があると思います。
また、縄文時代の貝塚をはじめ、鎌倉時代から湊もあり、東海道の宿場町、開港などに関わる歴史的なエピソードも豊富な地域です」
ちなみに、実は神奈川区はあの浦島太郎伝説ゆかりの場所だという説も。神奈川区公式サイトによれば、浦島太郎が竜宮城から帰る時、乙姫から玉手箱と一緒に渡されたという聖観世音菩薩の像が、同区内にある慶運寺に安置されているそうだ。
「おすすめのスポットは、東神奈川の臨海部。古い倉庫や運河があり、どこか懐かしい港町の雰囲気が楽しめます。また、現在は南部の鶴屋町や東神奈川周辺などで再開発が進んでおり、現在進行形で進化しているのも、神奈川区の魅力です」(担当者)
神奈川県の歴史を感じさせつつ、成長中の姿まで見せてくれる。横浜観光の際には、そんな神奈川区にも足を運んでみてはいかがだろうか。