どうしてこうなった 花火大会を遠くから撮影した結果→「ゴジラ出てきそう」「これでは世紀末」
日本の夏の風物詩の一つである花火。2022年は3年ぶりの開催となる花火大会も多く、ネット上では全国各地で撮影された多くの美しい花火の写真が踊っている。
そんな中、ツイッター上で注目を集めたのは、一風変わった花火写真だった。
こちらは、7月27日に新潟県在住の写真家・Koki Ueda(@fuehrsn)さんが「これは柏崎花火の撮影失敗した写真」というつぶやきとともに自身のツイッターアカウントに投稿した写真。
画面左から流れてくるのは、眼下に見える街を覆いつくさんばかりの大きな煙。その中と奥に花火の片鱗が見える。
まるで世紀末かのような大迫力の光景だが、これは確かに花火を撮ろうとした写真なのである。一体、現場でなにが起きていたのか。
Jタウンネット記者は29日、当時の状況についてKoki Uedaさんに話を聞いた。
特撮の現場かな???
Uedaさんは7月26日、撮影のため新潟県柏崎市の花火大会に出かけていた。その日、一体どんな理由で撮影に失敗してしまったのか。
記者がUedaさんに話を聞いてみると、
「煙が溜まっているところに大きな花火が打ち上がったため花火が隠れてしまいました。 そして花火の規模も大きく、煙に隠れていないところが白飛びしてしまったため爆発したような写真になってしまいました」
と答えた。
Uedaさんによると、その日は日中こそ天気は良かったが夕方から雲が多くなり、撮影場所からは風下で煙が多く見えてしまっていたという。
失敗とはいえ絶大なインパクトを放つ写真はツイッター上で注目を集め、
「特撮現場だわ笑笑」
「こ、これでは世紀末(・∀・)」「ゴジラとか出て来そう🦖」
「ラドンが生まれますか???」
「メテオでも落ちた感じですね...」
「完全に工場火災の図😅」
と様々に例える声が寄せられている。Uedaさんはこうした反応について「私の想定していない感想があってとても面白く感じました」と語った。