「あのお方」をスイーツにして喰らってた猛者に心配の声続々 「禁忌を犯した」「体がだんだんミャクミャク様に...」
赤血球がヒントに
問題の投稿は、ツイッターユーザーのちば あゆと(@caac_1998)さんによる2022年7月19日のものだ。
「え...なんかTwitterみてる限りだとミャクミャク様ってマジでやばい神様だったの...フルーツポンチにして前に食っちゃったんだけど...」
なんと、ミャクミャクをフルーツポンチにして食べてしまったという。
そんなちばさんのつぶやきに添えられていたのが、こちらの写真である。
ミャクミャクの「細胞」部分を彷彿とさせる毒々しい赤と青の物体が、赤い液体を湛える皿の中に浮かんでいる。こうなるともう、血の海にしか見えない。
なぜミャクミャクをこんな姿に......? そしてその味は......?
気になりすぎたので、筆者は21日、投稿者のちばさんに詳しい話を聞いてみた。
ちばさんがこのフルーツポンチを食べたのは、20年8月26日のこと。「いのちの輝き」を表現した万博ロゴが記者会見で発表された翌日だ。
その頃はキャラクターの形ではまだ存在していなかったが、ロゴマークの時点ですでに「いのちのかがやきくん」と呼ばれるなど、キャラクター的な扱いを受けることも多かった。
そんな存在をモチーフに「フルーツポンチ」を作った理由を、ちばさんはこう語った。
「前に友人が、『白玉を赤の着色料で着色してフルーツポンチに浮かべたら赤血球を食べてるみたいで面白かった』と言ってたことが頭の中に残ってて」
「あのロゴ(現ミャクミャク)を見た時に『白玉を使えばこのロゴ再現できるんじゃ?』と思って、暇だったので作ってみたという感じですね笑」(ちばさん)
なんと、友人が作った「赤血球」のフルーツポンチがヒントになったそうだ。それを「いのちのかがやき」バージョンで試してみる発想力に脱帽である。
そして、後に公式キャラクターとしてロゴマークがそのまま頭部になったようなミャクミャクが選ばれ、ちばさんは結果的に「ミャクミャク様を食べていた人」になってしまったのだ。