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「マスクをしない命知らず」「テバナシにセキをされては堪らない」 100年前のポスター、言ってることが現代とほぼ同じ

松葉 純一

松葉 純一

2022.04.30 17:03
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2022年4月25日、次のようなポスターの画像がツイッターに投稿され、いま話題になっている。

「おや、なんて書いてあるの? 読めない!」とあわてる読者もいるかもしれないので、先に言っておこう。どうか落ち着いて、左からお読みいただきたい。

「おかか@学芸員志望 」(@lililllli45)さんのツイートより
「おかか@学芸員志望 」(@lililllli45)さんのツイートより

ポスターに書かれているのは、こんなキャッチコピーだ。

「恐るべし ハヤリカゼ のバイキン!」
「マスクをかけぬ命知らず!」

さらにポスターの右下には、次のような説明もあった。

「出典:国立保健医療科学院図書館所蔵
内務省衛生局著 流行性感冒 1922.3 」

なんと100年前、1922年につくられたポスターらしい。スペイン風邪が流行した頃、当時の内務省が制作したものだろうか。

ツイッターユーザーの「おかか@学芸員志望」(@lililllli45)さんは写真に、「すごいな。地方の博物館なんだけど、企画展がかなり凝ってて面白かった」と呟きを添えている。投稿は4000件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散中(4月28日現在)。

「黒マスクが流行ってたんだろうか? やはり時代は繰り返されるんだ」などといった声も寄せられている。

いったいどこの博物館なんだろう?ほかにはどんな展示をしているのだろうか? 

興味をそそられたJタウンネット記者は、投稿者「おかか」さんに聞いてみた。

「半年ほどで打ち切る予定だったのですが...」
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