こんな結果になるなんて... スーパー玉出で見つけた「黒豆」「昆布豆」「金時豆」の中で、一番甘いのはど~れだ?
<連載>スーパー玉出「激安メシ」の世界
文・写真 Met
大阪でよく見かける激安スーパー「玉出」。1円セールなどでおなじみですが、値段だけでなく個性的な品揃えにも一見の価値アリ。
そんな「玉出」のお惣菜コーナーを西成区在住の筆者が物色し、実際に食べてレビューします!
今回見つけてきたのは3種類の煮豆(各税込118円)。
素材や味付けはもちろんのこと、容器も色とりどりなものが揃っていますね。それぞれどのような味がするのでしょうか。
ほんのりしょっぱく存在感抜群
まずは「黒豆」から。飾り気のない堂々とした佇まいに期待が高まります。
サイズは小粒ながら、摘んでみると素晴らしいツヤを見せます。
歯応えは硬めで存在感バツグン。ほんのりとしょっぱい上品な甘さが楽しめます。
お次は「昆布豆」を見てみましょう。原材料には「酵母エキス」や「鰹エキス」などが使われているとのこと。豆と醤油、砂糖類と水飴くらいしか使われていなかった黒豆との味の違いにも注目です。
昆布豆、そう来たか...
黒豆に比べると柔らかめの食感。噛んだ瞬間、おかずというよりお菓子のよう甘さが口一杯に広がります。
昆布の破片も入っていますが、甘みが強すぎてもはや雰囲気すら感じられません。
最後は「金時豆【北海道産】」です。この上ないほどシンプルな原材料ですが、それだけ素材にこだわっているということでしょうか。
3種類の中では最も大粒の金時豆。形が崩れるほどに火が通ったものもあり、ホクホクとした食感がたまりません。ほどよい甘さで素材の味も感じられる、満足の一品でした。
ということで今回はスーパー玉出の煮豆3種を紹介しました。全てが甘い味付けということで、1つに絞って買うのがイイでしょう。中でもわたしがオススメするのは「金時豆【北海道産】」です。
どれも1人で食べるには多かったものの、「金時豆【北海道産】」だけは自然な味付けに箸が止まりませんでした。
ぜひ一度、スーパー玉手の煮豆たちを味わってみてください!