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どっちが本物かわかる? 色鉛筆で描いた「100円玉」がリアルすぎて思わず拾っちゃいそう

福田 週人

福田 週人

2022.03.24 17:41
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「本物の100円玉と色鉛筆で描いた100円玉です!!」

そんなコメントと共に投稿された画像が、ツイッターで話題になっている。

百円玉が2枚ある......?(画像はARIA@aririria_artさんのツイートより、以下同)
百円玉が2枚ある......?(画像はARIA@aririria_artさんのツイートより、以下同)

こちらは、ツイッターユーザーのARIA(@aririria_art)さんが2022年3月20日に投稿した画像だ。

映っているのは、「令和3年」が刻印された、2枚の百円玉。

しかし、冒頭でも述べたように、2枚のうちどちらか片方だけが本物で、もう一方は色鉛筆で本物そっくりに描かれた絵なのだ。

光沢といい、縁や数字部分の立体感といい、本当にどちらが絵なのかわからないくらいそっくりだ。

一体、どっちが本物の百円玉なんだ......?

正解は...

どちらが本物だと言われても不思議ではないくらいのクオリティに、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。

「色鉛筆で描くって、金属から100円を生成することだったんですね」
「どっちも本物だって言っても信じちゃいます笑」
「何言ってるんですか!?どっちも本物じゃないですか!」
「錬金術あらわる!」

Jタウンネット記者は作品について、投稿者のARIAさんに取材した。

まずは、気になる答え合わせから。冒頭に紹介した画像のどちらが絵なのかを聞いたところ、左が色鉛筆で描いたものだそうだ。

画像は再掲
画像は再掲
「制作時間は1週間で、完成まで20時間ほど掛かりました。新作絵のネタが思いつかずに迷っていた所、自宅で新品の100円玉を発見し、軽い気持ちで挑戦したら20時間も苦戦してしまいました」(ARIAさん)

なお、使用しているのは、投稿画像に映っている5色の色鉛筆と白のポスターカラーだという。

これが「絵」の方。単体で見ても本物そっくりだ(編集部でトリミング)
これが「絵」の方。単体で見ても本物そっくりだ(編集部でトリミング)

制作にあたっては、コンパスを使わずに綺麗な円を描くのと、銀の光沢感を出すのに苦労したそうで、

「本物のような光沢感を再現出来無かったのが悔しいです」

とARIAさんは振り返る。素人目からすれば、正直今のままでも十分本物そっくりのような気もするが......ARIAさんの絵に対する情熱ぶりがうかがえる。

一方、ツイッター上で反響があったことについては

「コメントが550件以上も来て大反響でした。どっちが本物かわからないなど戸惑う人が続出していて、その反応を見るのがとても楽しかったです。また機会があれば違う硬貨にも挑戦してみたいです!」

とコメントしている。

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