中で「試練」が待ち受けてそう！　想像力掻き立てられる「海の洞穴」がミステリアスで格好いい

干潮時にしかたどり着けない

toshiboさんが話題の「ダンジョン」を撮影したのは2月23日の14時ごろ。場所は関東地方某所にある海岸沿いで、以前から写真を撮るために何度か訪れたことがあるという。

「（最初は）既に現地に行っている方が何人かいらっしゃったので、先人達の情報を元に、大体の場所まで行って直接探しました。干潮の時間でないと渡れない為、事前に渡れる時間を調べて行っています。
今回の投稿は、ドローンで海から生簀の中に入っていく動画を撮りたくて再度訪れた時のものです」

特定の時間でないとたどり着けないとは、ますますミステリアス。ただ、周囲は素潜りをしに来た地元民や、地質調査で訪れている人、釣り人などで結構賑わっているそうで、「（撮影時は）かなり気を遣って撮影させて頂きました笑」。

それにしても、このやたらと雰囲気のある岩礁は何なのだろうか。記者がtoshiboさんに聞いたところ

「聞き込んで詳細を聞いてはいないのですが、生簀で間違いないと思います。
この地域一帯は昔、岩を掘って生簀を作っていたそうなので沢山あります。ですが、こんな感じで岩一つを丸ごと施設にしていて、現存しているものは、他にあるのかどうかわかりません」

と見解を述べた。

外側だけでなく、内部の光景も神秘的。toshiboさんは

「やはり綺麗ですね。狭いですけど、光と波の揺めきを見ながら波の音を聴いていたりして、いつまでもいれてしまいそうです。この廃墟は何度行ってもワクワクしますね」

と振り返った。