さすが日本一! 遠く離れた和歌山からも、富士山は見えるらしい→町役場にベストなタイミングを聞いた
山梨と静岡にまたがる日本一高い山・富士山。標高3776メートルの名峰は、東京などからでもその姿を確認できる。

そして、はるか遠く離れた和歌山県からでも――。
2022年2月上旬、あるツイッターアカウントがこの事実を呟いたところ、多くのユーザーから「県民だけど知らんかったわ」「嘘だろ」といった驚きの声が上がった。
では、和歌山から富士山はどのように見えるのか。その姿を捉えた写真がある。

オレンジ色に染まった空の中に黒い頂上が少しだけ顔をのぞかせている。こちらは01年9月に和歌山・那智勝浦町の色川小麦峠(色川富士見峠)で撮影された1枚だ。
富士山からの距離は322.9キロ。町のウェブサイトでは「富士山の見える最遠の地とされています」と紹介されている。