天一かと思いきや「進入禁止」でガッカリ...と思いきや天一あった! 紛らわしすぎる「奇跡の共演」が話題に
「標識認識機能」で天一ロゴを「進入禁止」と誤認識
Jタウンネットの姉妹サイトであるJ-CASTニュースは2021年2月3日、ホンダが15年1月の発売車から導入している「Honda SENSING」(ホンダセンシング)という安全運転支援システムが、路上にある天下一品のロゴを進入禁止と認識してしまった、という話題を取り上げている。
ホンダセンシングは、走行中に歩行者や対向車を検知して衝突を回避する「衝突軽減ブレーキ」(CMBS)や誤発進抑制機能などを搭載しており、その中の1つに走行中にカメラが読み取った標識情報をディスプレイに表示する「標識認識機能」がある。
そんなホンダセンシングを搭載した車が、「天下一品」の看板を「進入禁止」と誤認識したと報告するツイートが21年1月に投稿されていたのだ。
J-CASTニュースの取材に対し、ホンダの広報担当者は天下一品ロゴと進入禁止標識の誤認識が起こることは「把握している」とし、利用者から誤認識の指摘が寄せられたことがあると回答している。
そこで気になるのは、今回長沢さんが投稿したように天下一品のロゴと進入禁止の標識が同じ場所にあった場合、ホンダセンシングを搭載した車が天下一品のロゴ、進入禁止の標識のどちらを認識してくれるのかだ。
Jタウンネット記者は22年2月1日、本田技研工業(東京都港区)に長沢さんが投稿した写真を見てもらい、ホンダセンシングでは天下一品のロゴ、進入禁止の標識のどちらを認識するのか聞いた。
ただ、同社からの返答「回答はできない」というもの。
こうなったら、別の角度から可能性を探っていくしかない。まず記者は大宮駅東口のロータリーの状況を確認した。