苦手だった「頭からシャワー」をたった2日で完全克服 漫画家が息子のために発明したアイデアグッズに称賛の声「愛情を感じる」
2022.01.17 20:09
遊び感覚で自然に覚えた「シャワーの感覚」
石黒さんには3歳になる息子がおり、頭からシャワーをかぶる事にまだ恐怖心があるからか、これまでは立った姿勢で頭を洗うことができなかった。
「これまでは、寝姿勢になれるシャワー用のベッド(?)のようなものを使い、仰向けで洗髪していましたが、これから旅行先などで不便だなと思っていました」(石黒さん)
そこで、「濡れないシャワーで練習したらどうか」と思いつき、「疑似シャワー」を作ったとのことだ。
材料には段ボール箱とビニール紐を使用し、仕上げに絵の具で色を塗って完成。制作時間は3時間くらいだったという。
そして、この「疑似シャワー」を使っての練習の成果は「てき面です」と石黒さん。
「(息子は)新しいおもちゃをもらった時のような反応でした。
遊び感覚で立ち姿勢で頭を洗うポーズを自然に覚え、自分で疑似シャワーを浴びる仕草をしたりと、本当に遊んでいるうちにシャワーの感覚を掴んでくれました」(石黒さん)
発明は大成功。これで、息子さんと一緒に旅行に行った時なども安心だろう。
石黒さんは、ツイッター上で「疑似シャワー」に反響があったことについて、
「僕にとってはまったく日常的な一コマだったので、これほど反応があるとは思っていませんでした。出来たら本業の漫画の方でバズりたかったんですけど笑」
とコメントしている。
次はどんなアイデアグッズが爆誕するのだろうか。石黒さんの「次回作」が楽しみだ。