支払いはアナログな「箱」に入れるだけ 大阪で「冷凍餃子無人販売所」急増のワケ
冷凍食品の「無人販売所」も急増中!?
また、大阪では、冷凍食品の「無人販売所」が急増中なんです。
ラーメンチェーン「大阪ふくちぁん」が24時間営業の無人餃子専門店「ふくちぁん餃子」を運営。例えば蒲生西店(大阪市城東区)の店内には大量の冷凍餃子の入った販売機がズラリと並んでいます。
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定番の「ふくちぁん餃子」36個入り1000円をはじめ、「九条ネギ」「スタミナ」「野菜」などどれも同額で、タレや保存袋も購入できます。
実は創業45周年の記念事業としてスタートした餃子の無人販売でしたが、たまたま始めたものがコロナ禍とマッチ。今年2月に1店舗目がオープンしてから9か月で27店舗まで拡大し、累計売上数600万個以上と大人気となっています。
しかし、料金箱は賽銭箱のようなアナログ仕様。これで大丈夫なのでしょうか?
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「地域の皆様やお客様が『店 見とくからね』と言っていただくので安心して販売できています」(同店担当者)
じつは、賽銭箱のような形にすることで人の良心に訴えかける作戦とのこと。防犯カメラも設置しているので、これまで大きなトラブルは起きていないそうです。
いろいろな冷凍食品の自動販売機が増えている理由がわかりました。冷凍餃子の無人販売を見つけたらぜひ買ってみたいです。
(ライター:まみ)