産後の恨みは一生
夫が不調を訴えても素直に心配することができず、イラッとするようになったという。また、以前だったら助けてあげたいと思うような場面でも、いつしか優しい言葉をかけることができなくなっていった。
「私は夫から代わりに〇〇しようかなんて言われたこと無い」
「朝食事介助と送り以外は全部私なんだからそれくらいやってほしい」
「私は体調わるくても息子の世話してるし私だって他にもやること沢山ある」
優しい言葉をかけようとすると、様々な負の感情がよぎり、口を閉ざす。
「産後の恨みは一生」とも言われるように、夫婦間に大きな禍根を残してしまっているようだ。