ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

「自転車での旅の途中、急に足から力が抜けた。フラフラになりながら見つけた店に入ったら...」(青森県・40代男性)

福田 週人

福田 週人

2021.10.13 06:00
0

「おにぎり作ってあげようか?」

私が事情を話すと、お母さんは、

「おにぎり作ってあげようか?」

と言ってくれました。しかも100円で作ってくれるというのです。

私はありがたくおにぎりをいただくことにし、店の外にあるベンチに座って食べようとしました。

すると、ベンチの後ろの窓がガラッと開き、

「これもどうぞ」

と言って、お母さんが焼いたサンマを、それも私たち3人に1匹ずつ差し出してくれました。

ふらふらの私に、商店のお母さんが......(画像はイメージ)
ふらふらの私に、商店のお母さんが......(画像はイメージ)

商店の名前と場所はおぼろげながら覚えているのですが、ストリートビューでも見つけられず、大人になった今でもお礼を言いに行けていません。

当時は人との接し方もまだよくわかっていない高校生だった私たちに、人として優しくしてくれた彼女からのご恩は絶対忘れません。

「忘れられない旅先でのエピソード」、教えて!

お腹を空かせた見ず知らずの高校生たちに、快くご飯を作ってくれた女性。彼女がいなければ、Gさんたちの旅はもっと過酷なものになっていただろう。

皆さんも、旅行先で素敵な出来事や人に巡り合ったことはあるだろうか。

Jタウンネットでは、読者の皆様のそんな「旅先でのほっこりエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、旅行に行った時期・場所、具体的なエピソード(どんなことにほっこりしたのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

PAGETOP