授業中もコロナ対策するぞ!→生徒「黒板見えない」 シュールすぎる教室の光景にネット騒然
デメリットしかない?
蟬さんの通う公立高校では、15日に写真のプラスチックボードが設置されたという。
ボードは取り外しでき、英語や古典などの「言語学習」で教員の指示があった場合と、昼食時のみに設置する。音読や会話の機会があるときに使うわけだ。
このボードに対してどう思うか、率直な感想を聞くと、蟬さんはこう語った。
「要らないと思います。これが感染防止になっているのかもよく分からないし、下手をすると、空気の循環が悪くなり逆効果かもしれません。生徒側からすると、デメリットしかありません」
デメリットとして、蟬さんが挙げたのは3つ。
・圧迫感があり、人によってはストレスになる。
・前の席よりも後ろの席の方がより見えにくくなるため、授業環境の公平性に欠ける。
・普段は机の横に掛けているが、ボードが大きいためほとんど床に付いている。昼食時に設置するのに、ちょっと汚いと感じる。
一方、ボードのメリットも尋ねたが、1つも挙げられることはなかった。
この対策に効果があるのかは不明だが、少なくとも授業中に不便を感じている生徒がいるのはたしかである。
生徒たちの声が無視されることなく、改善につながればいいのだが......。
おれの視界こんな感じ。
— 蟬@シュペ兄の帰還を待っている。 (@semi_gottani) September 15, 2021
黒板が見えない。 pic.twitter.com/ySK223Y1ko