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「JR西日本を表現する木」が見るも無残な姿に... なぜこんなことに?駅長に真相を聞いた

大久保 歩

大久保 歩

2021.09.21 06:00

駅長「木は生長したんですけどねえ」

福塩線・府中駅の2番のりば(写真は海垣さんが様々な駅の魅力を発信するアカウント(@ride626_st)に投稿したもの)

取材に応じた駅長によると、まごころの木である2本のクスノキは、1991年、「府中鉄道部」(JR西日本内の組織。2008年に廃止)によって植えられた。

しかし、2015~2016年ごろ、写真のようにどちらも切られてしまったのだ。

その理由について、駅長はこう語った。

「(クスノキが)伸びてしまって、枝や葉なんかが、電車の上の方の電気が通る部分に当たって危ないということで切ることになりました。
あとは、落ち葉が非常に多くて線路の上にまで積もってしまい危ないというのもありましたね」

クスノキがしっかり育ったからこそ、電車を安全に運行する上で、切らざるをえなかったわけだ。

しかし、まごころの木はJR西日本の象徴のようなものだったはず。それがばっさり切られた写真がツイッターで注目されていることを伝えると、駅長は吹きだした。

「ふふふ。まあ、木は生長したんですけどねえ」(駅長)

20年以上すくすくと生長していた木を切ることに、反対意見はなかったのだろうか。

「そういう話は聞いていないですね」(駅長)

当然ながら、安全が最優先だった、ということだろう。

「まごころの木」の看板は外すことを駅長に勧めたかったが、余計なお世話かと思い記者は黙っていることにした。

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