「東リベ」キャラたちが勝手に地方を代表中 どういう基準で「担当」決めた?講談社に直撃
決め方は主に3通り
宣伝部担当者によると、主に3通りの方法で各担当を決めたという。
「(1)絵から逆算。
(2)原作との親和性。
(3)残りのほとんどは、原作の一コマと台詞の掛け算で設定」(宣伝部担当者)
1の場合、たとえば、作中でたこ焼きを食べるシーンがあるキャラクター・千冬のイラストを「大阪」に使用するというケース。
2は、横浜のチームを率いるイザナが「神奈川」担当であるのが一例だ。
そして、3のケースがいちばん多いそう。
たとえば、「なまはげ先輩でねが」というセリフを言う「秋田」は、ナマハゲのような髪型のキャラクター・カクチョーが担当。
メガネに関するセリフの「福井」なら、メガネをかけているキャラクター・キサキ。
そして、「もうやめでよぉお"イバラギ"っつぅのはぁぁああ」という主張は、アングリーというキャラクターの泣き顔がぴったり......という具合に決めていった。
それぞれのセリフは、原作のアレンジだ。制作担当の広告代理店がベースを作成し、講談社で手直ししたとのこと。
東京駅でこの「日本リベンジャーズ」ポスターを見られるのは9月19日まで。
実際に現地でポスターを眺めながら、このキャラはどのパターンでこの地域担当になったのだろう......と、想像を膨らませるのもおもしろいかもしれない。
22時編集部追記:記事初出時、固有名詞に誤りがありましたので修正しました。