こうはならんやろ... 洗濯機の中から、大切なモノが変わり果てた姿で出てきた件
どうしてこうなった――。目が点になりそうな光景が、ツイッターで話題になっている。
これは、ツイッターユーザーのシロナミンオー(@sironamin_O)さんが2021年9月12日深夜2時頃、自宅の洗濯槽内から発見したもの。
鉄かアルミっぽい物体が、まるで知恵の輪のように、ぐにゃぐにゃに曲がっている。
なぜ、こんな物が洗濯機から出てきた?もちろん衣類ではないし、洗濯機の部品でもない。
驚くべきことに、これはなんと眼鏡。
「眼鏡洗濯しちゃってオーパーツみたいになっちゃった」
と呟く投稿者。よくみると、鼻パッドや耳掛けが見える(あれ、レンズはどこへ......)。
理解が追いつかない状況に、ツイッターには、
「原型とどめてない」
「あらあらあらあら」
「ハンドスピナーかな...」
「メガネからオブジェに変化しちゃいましたね」
といった声があがっている。また「アクロバット」「PDFみたいな形になって...」などの反応も。PDFファイルの作成などを行うソフトウェア「Adobe Acrobat」のロゴを思い起こさせたようだ。
それにしても、なぜ眼鏡を洗ってしまったのか。Jタウンネット記者は14日、投稿者のシロナミンオーさんに詳しい話を聞いてみた。
「腕力」だけで「蘇生」中...
普段は眼鏡とコンタクトレンズを使い分けているシロナミンオーさん(20代男性)。
「眼鏡洗濯事件」が起きた日は、外出の用事があったためコンタクトを着用していたという。
洗濯槽内に眼鏡が入ってしまった理由について、本人も「何故」と不思議がりながら、こう述べる。
「眼鏡を置く棚が洗濯機近くにあるのですが、洗濯物を入れる際にどういう訳か一緒に入ってしまいました」
なにかの拍子で、落っこちたのだろうか。結果として、フレームはぐにゃぐにゃに。
発見時の心境は......?
「もう助からないな...と思いました。彼が生きていたってことを残そうと思い写真に撮りツイートしました」
また彼は、洗濯した衣類の中に、ジーンズなど「重いもの」が多く、「負荷が大きかったのかもしれません...」と曲がった原因を推測する。
やっちまったな!お疲れさま!と声をかけたくなる状況だが、シロナミンオーさんは、眼鏡の「蘇生」を、現在進行形で行っている。
「今から眼鏡を腕力のみで蘇生します... レンズは無事でしたのでなんとかなりそうです...」(「事件」発生から翌13日21時頃のツイートより)
2枚のレンズは、洗濯槽の溝に刺さった状態で見つかったそうだ。
なお、14日現在の状況について、彼は
「あとはうまく右のレンズをはめ込めたらギリギリかけることはできるくらいまでは回復しました。早く皆様に元に戻った眼鏡を見ていただきたい気持ちでいっぱいです」
と報告。投稿が反響を呼んでいることについては、
「皆さんの想像力が豊かでリプライをみてクスッと笑ってしまいました。しかしこの笑いの代償で眼鏡が壊れたんだよな...と思うと...悔しいです...ひたすらに...」
と述べた。