確かにわかりやすいが...! 「ひろゆきフェア」開催中の書店の装飾が「選挙みたい」と話題に
店長「ひろゆきはひろゆき」

取材に応じた同店店長によると、投稿されたブックフェアのコーナーにのぼりを立てたのは、11日のこと。
「ひろゆきさんの『1%の努力』が非常に売り上げ好調なので、それなら他の著書もまとめてフェアをやればいいんじゃないか」と考え、フェアを開催。期間は特に決めておらず、19日現在も行われている。
注目を集めている青いのぼりも、店長自らのアイデアだという。
「POPの延長で何かでっかいのを作りたいと思いまして......『ひろゆき』はそのプロトタイプとして作りました」
「どんなデザインにしようかあれこれ考えたんですが、ひろゆきはひろゆきだな、と。なんのひねりもない、どシンプルなものにしました」(店長)
アニメのキャラクターや本人の写真を使いたい気持ちもあったが、権利の関係で難しい。文字だけなら問題ないと考えた。
結果として、シンプルすぎる「ひろゆき」のぼりは多くの人の話題をかっさらうことに成功したわけだ。
「ひろゆきはひろゆき」。店長の粋なアイデアが光る書店には、今日も青いのぼりが堂々と立っている。

同コーナーには、「1%の努力」(ダイヤモンド社)の他、「無敵の独学術」(宝島社)、「ラクしてうまくいく生き方 自分を最優先にしながらちゃんと結果を出す100のコツ」(きずな出版)、「叩かれるから今まで黙っておいた『世の中の真実』」(みかさ書房)、そして「なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23」(学研プラス)の5作が並んでいる。
コメンテイターとしても大活躍の「ひろゆき」氏のフェアを開催してみました。「1%の努力」は宮脇書店ビジネス書ランキング1位を4週キープ、それ以前からもベスト3を維持していました。ぜひ読んでみてください。 pic.twitter.com/E6as9Yjdy1
— 宮脇書店 気仙沼 (@books_mywk_kes) August 11, 2021