「廿五里」←この地名、どう読むか分かる?
日本全国にいくつもある「難読地名」。変わった読み方を覚えながら、その土地についても学んでいきましょう。隔日出題、クイズ形式でお届けします。
今回は千葉県の難読地名。
「廿五里」
この地名、どう読むか分かりますか?
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答え
「ついへいじ」
千葉県中央部に位置する、市原市にある地名。かつては「津以比地(ついひじ)」や「露乾地(つゆひじ)」と呼ばれており、読み方はその名残。漢字については「廿」は二十の意味なので「25里」を意味する。「広報いちはら」1339号によると、昔この地にあった東泉寺の繍仏(刺繍の仏像)が不思議な幻想を起こし、これを崇敬した源頼朝が毎月焼香の使いをこの地によこした。その距離が二十五里だったことが由来という説もあるが、実際には二十五里以上の距離がある。
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