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日本書紀にも書かれた「吉兆」現る 大船の植物園で超絶珍しい「双頭蓮」が開花【追記あり】

松葉 純一

松葉 純一

2021.07.06 20:00
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50年から100年に1度の「吉兆」?

「日比谷花壇大船フラワーセンター」公式アカウント(@fcofuna)のツイートより

Jタウンネットの取材に応じたのは、「日比谷花壇大船フラワーセンター」の広報担当者だった。

「今回、双頭蓮が咲いたハスの品種名は、紅鷺(べにさぎ)といいます。
当園は開園以来60数年となりますが、双頭蓮が咲いたのは、初めてのことです。
50年から100年に1度あらわれるという、突然変異ということです。何万株に一輪咲くかどうかという、大変珍しい花だということです。日本書紀に登場し、当時『吉兆』とされた、とも伝えられています」(日比谷花壇大船フラワーセンター」広報担当者)

ツイートにあった通り、蓮の花は3~4日で散ってしまう。天候によっては早まる可能性もあるそうだ。

今回の双頭蓮も、7月8日から9日が見納めかもしれない、「ぜひお早めにご覧ください」ということだ。

「日比谷花壇大船フラワーセンター」は、7月の土日祝日と13日~16日、8月7日は「ハスの早朝開園」として、通常の開園時間より2時間早い午前7時から入ることができる。

場所はJR東海道線・横須賀線の大船駅西口(大船観音側)下車、徒歩約15分。「蓮サイダー」「蓮の実甘納豆」「はすの実クッキー」などのお土産グッズもあるそうだ。

(7月7日11時30分編集部追記)

記事を公開した翌朝、「日比谷花壇大船フラワーセンター」広報担当者から、双頭蓮の花が散ってしまったという連絡があった。

公式アカウントからも次のようなツイートが投稿された。

残された「花托」を見るのも一興かもしれない。双頭の花托もなかなか素敵だ。

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