「買ったばかりの新車に石をぶつけてきた小学生。注意すると親たちがキレ気味で乗り込んできて...」（山梨県・30代女性）

小学生の男の子が我が家の新車に石をぶつけてくる──。

今回、山梨県に住む30代女性からこんなご近所トラブルが寄せられた。

彼女の住んでいるアパートの駐車場は、小学生の登校班の集合場所になっている。

ある時、駐車場にいた一人の男の子が新車に石をぶつけていたのを目撃した彼女は、小学校を通してその男の子に注意をしたという。

ところが、その日の夕方。彼女の家に男の子の家族が乗り込んできて......

「うちの子はやってないって泣いてます！」

私の住むアパートの駐車場は数年前から小学生の登校班の集合場所です。

他の子は保護者が毎朝出発まで付き添っているのですが、ある男の子だけたまに1人で待っていました。駐車場の敷地奥の方まで入り、石を蹴ったり投げたりしている姿を何度か見ていたので印象に残っていたんです。

ある朝、窓もカーテンも閉まっていたのですがコンっ！と音がしたのでカーテンの隙間から覗くと、例の男の子がこともあろうに購入後わずか3日目の我が家の新車（約700万！）に向かって石を蹴っていました。

とっさに窓を開け、

「何してるの？」

と声を掛けると、男の子は道路の方へ走って行きました。

小学校へ連絡すると、その後、「それらしい子がみつかった」という報告と、「当校の生徒が大変申し訳ありませんでした」と謝罪があり、とても丁寧な対応をして頂きました。

しかしその日の夕方、加害者と思われる子の母親と祖母がまさかのキレ気味で我が家にやってきたんです。

「うちの子はやってないって泣いてます！」
「今朝は私が付いていて1度も目を離してません！」

と言ってきました。結局何がしたくて訪問してきたのか不明...。

その夜、今度は父親がやって来て、

「息子に話を聞いたら、2階から声は掛けられたけど敷地の駐車スペースまで入ってもいないし、壁に石を蹴っていただけだと言っていました」

とのこと。

そんなはずはない、と思った私はその場で父親にも確認してもらい、「2階のあの窓から声を掛けたんですよ？　入ってこなければ見えもしませんよね？」と説明しました。

すると父親は、

「そうですね。でもこの傷が息子が付けた物とは断定できませんよね？」

と答えました。私が「そうですね。傷は分かりませんけど、やっぱりお宅の息子さんがこちらに石を蹴っていたのは事実ですよね？」と伝えると、

「そうですね...。こんなことでお手間お掛けしてすみませんでした」

と言ってきました。

子どものした事だし、もともと大事にするつもりも無かったのですが......あまりにひどい保護者の対応に、「息子がした事に対しての謝罪は無いの？」「そもそも人様の家の『壁』に石を投げ当てることは良いの？」と唖然としました。

その後、すれ違っても会釈をされるどころか逆にこちらをジーっと見てくるか、思いっきりシカトされる始末。既に事件から2ヶ月が経ちますが、ずっと気分が悪いままです。

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