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「食中毒菌」をまさかのイケメン化 怖いくらいに個性的な薬局フリーペーパーに注目集まる

井上 慧果

井上 慧果

2021.06.23 06:00
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コンセプトは「正しく・分かりやすく・楽しく」

アイセイ薬局のフリーペーパー「ヘルス・グラフィックマガジン」は10年4月の創刊以降、年4回発行されている。

門田編集長はそのコンセプトを

「よくある医療情報や健康情報は『カタい』『むずかしい』『つまらない』ものが多いです。せっかく役に立つ情報を掲載していても、まず読んでもらわないと何も伝わりません。
そこでヘルス・グラフィックマガジンは、思わず手に取ってみたくなるような表紙をはじめ、多彩なグラフィック表現で『正しく・分かりやすく・楽しく伝える』ことにこだわって制作しています」

と語る。

今回話題になった第40号のテーマを「食中毒」に設定した理由については、

「コロナ禍でおうちごはん、お弁当・デリバリーなどの利用機会が増えている今、食中毒のリスクも高まっています。私たちが日常で経験する不調の中には食事が原因で起こっている症状、つまり『食中毒』が含まれていることも少なくありません。
そんな『食中毒』の多くは、リスクを知って対策をとることで防げます。そこで読者の皆さんに、毎日の食生活をより安全・快適にしていただくために『食中毒』をテーマにしました」

と明かした。

表紙も面白い(画像は編集部撮影)
表紙も面白い(画像は編集部撮影)

斬新なアイデアと分かりやすさから「ドクメン」たちが注目を集めたことについて、門田編集長は

「薬局に立ち寄ることがない人にも健康情報を届けたい、といつも考えています。
今回ツイッターで『ドクメン8』が話題になったことで、たくさんの方に『ヘルス・グラフィックマガジン』」の存在を知っていただけました。

これを機会に過去号なども楽しく読んでいただき、皆さんのセルフケアに役立つことができればうれしいです」

とコメント。

「ドクメン8」が掲載されているヘルス・グラフィックマガジンの「vol.40 食中毒」はアイセイ薬局グループの各店舗や一部医療機関、スポーツクラブ、薬局などで無料配布しており、ウェブ上でも見ることができる。

同号では「食材切る順ガイド」や「夏のお弁当を守る術」、「食中毒予防の3原則」など、他にも食中毒リスクを回避するための情報が分かりやすく載っているので、「ドクメン」たちから身を守りたい人はぜひご一読を。

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