「靴下には金をかけろ」「靴は磨け」 陸上自衛隊で学んだ、日常生活でも使える「人生訓」
新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種が、職域など各方面で進んでいる。また自衛隊大規模接種センターでの予約受け付けも、高齢者だけでなく、18歳以上65歳未満へと拡大されたことで、一気に加速しているようだ。
イザという時、頼りになるのはやはり自衛隊......、という声も聞こえている。
2021年6月9日、「陸上自衛隊で学んだ人生訓」がツイッターに投稿され、話題となっている。
ツイートに並んでいたのは以下の9つ。
「痛みは電気信号に過ぎない」
「靴下には金をかけろ」
「飯は食えるときに食え」
「寝れるときに寝ろ」
「ヤバいときは笑え」
「靴は磨け」
「テンションは自分であげろ」
「風呂と布団に感謝しろ」
「平和に感謝しろ」
単純明快ではあるが、それぞれ深い意味がありそうだ。ふむふむと頷いてしまう人も多いのではないか。
陸上自衛隊経験者であるぱやぱやくん(@paya_paya_kun)さんが、「これらに気がついてから人生一気に充実した」と投稿したこのツイートには、7万5000件を超える「いいね」が付けられている。
ツイッターには、こんな声が寄せられている。
「この人生訓はシンプルで素晴らしいですね」
「教官から『半長靴は自分の顔が映るくらい磨け』と教育されました。靴が機能的になって気分もピシッとするのですが、それ以上に靴を磨く時間が好きでした。物に愛着が湧くし、無心で磨く間は嫌なことを考えないですんだからです」
「私も昔、陸上自衛隊にいました。そこで覚えた印象的な事は、アイロンがけ、衣服を綺麗にたたむ、整理整頓、約束の時間は必ず守る等々。後の人生に確実にプラスになってると思います」
「『風呂と布団に感謝しろ』が心に染みました」
自衛隊経験者からの共感の声はもちろんだが、そうではない人からの感想も多かった。
Jタウンネット記者は、「陸上自衛隊で学んだ人生訓」について、投稿者「ぱやぱやくん」さんに聞いた。