「母子家庭だというだけで、近隣住民から悪口や嫌がらせ。試しに玄関前に監視カメラを付けると...」(静岡県・50代女性)
「まさか自分も被害者になるとは」――。
公営住宅に暮らす50代女性から、そこで体験したご近所トラブルが編集部宛に寄せられた。
子供と2人で暮らしているという彼女。
ご近所さんからは母子家庭であることを理由に根も葉もない悪口を言われたり、嫌がらせを受けたりしているという。
「男と遊んでる」「だらしがない」
うちは母子家庭で子供と二人暮らしです。
新築の公営住宅にダメ元で応募したら、当選したのが十数年前。しかもエレベーター付きで、当たった部屋は最上階の角部屋。
まずは私が初年度に組長をやる事になりました。
共益費や組合費を回収するにあたり、一軒ずつ訪問すると、独り暮らしの高齢女性からは、
「父親が居ないなんて子供が可哀想」
と言われました。また、母子家庭なので掛け持ちで仕事をすれば、
「男と遊んでる」
「だらしがない」
など耳を疑うことを面と向かって言われたり、陰口を叩かれたり......。
一年間の組長を終える時には、
「母子家庭の人は信用できないから余った組合費を返せ」
と別の大家族の住人から言われました。
このほかにも、隣人の旦那が仕事から帰ってくる度に窓を開けてガン見してきたり、通路を自転車で塞がれたり。呆れて思わず写真に撮りましたよ。
うちの玄関前に停めていた自転車は、パンクさせられました。修理後は一度も乗ってないのに、翌日にはまたパンクしてました。
仕方ないので防犯カメラを目立つ所に設置したら、隣人はそのうち引っ越していきました。
でも、一番厄介なのは独り暮らしの高齢女性。
まあ、公営住宅なんてこんなもんか、とも思いますが、ギャフンと言わせたいです。
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