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広島人のソウルふりかけ「旅行の友」、食べたことある? 全国での知名度を調べてみたら...

Jタウン研究所

Jタウン研究所

2021.04.23 06:00
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東日本での知名度は...

まず、全体の結果では「知ってるし食べたこともある」が67.2%(976票)、「知ってるが食べたことはない」が5.9%(86票)、「知らない」が26.9%(391票)で、「知ってるし食べたこともある」が全体のおよそ7割の票を集める結果となった。

都道府県別の結果を見てみると、47都道府県中、28地域で「知ってるし食べたこともある」、13地域で「知らない」が優勢だった。

岩手県・埼玉県・奈良県・和歌山県では「知ってるし食べたこともある」と「知らない」、秋田県・山形県では「知ってるし食べたこともある」と「知ってるが食べたことはない」が、それぞれ同票を集めるという結果に。なお、「知ってるが食べたことはない」が優勢だった地域はなかった。

全体の結果だけで見れば、全国のうちの過半数の地域が「旅行の友」を知っているし食べたこともあるということがわかった。しかし、その地域の分布には比較的に明確な差があるようだ。次は、地域ごとの詳しい結果を見ていこう。

まず、北海道では、「知らない」が60.0%で優勢。

次に東北地方を見てみると、「知らない」が優勢だったのは青森県(100%)・福島県(75.0%)の2地域(括弧内は優勢だった選択肢の割合、以下同)。「知ってるし食べたこともある」が優勢だったのは宮城県(66.7%)の1地域で、秋田県と山形県では「知ってるし食べたこともある」と「知ってるが食べたことはない」が、岩手県では「知ってるし食べたこともある」と「知らない」が、それぞれ同率1位だった。

北海道・東北地方全体では、「知らない」が60.0%、「知ってるし食べたこともある」が28.6%、「知ってるが食べたことはない」が11.4%だった。どうやら北海道・東北地方での「旅行の友」の知名度はあまり高くないようだ。

次に関東地方を見てみよう。まず、茨城県(55.6%)・栃木県(63.6%)・群馬県(60.0%)・千葉県(59.1%)・神奈川県(65.9%)では、「知らない」が優勢だった。

このほか、東京都(67.1%)では「知ってるし食べたこともある」が優勢、埼玉県では「知らない」と「知ってるし食べたこともある」が同率だった。

一見すると関東でも「知らない」が圧倒的多数に見える。が、東京都では669票のうちの449票が「知ってるし食べたこともある」となっており、関東地方全体で見れば「知ってるし食べたこともある」が62.0%、「知らない」が33.7%、「知ってるが食べたことはない」が4.3%という最終結果になった。全国から人が集まってくる東京都での知名度は、やはりそれなりにあるようだ。

中部地方を見ると、「知らない」が優勢だったのは山梨県(100%)・長野県(60.0%)・岐阜県(50.0%)・静岡県(52.4%)・愛知県(52.8%)の5地域。

「知ってるし食べたこともある」が優勢だったのは新潟県(41.7%)・富山県(50.0%)・石川県(66.7%)・福井県(91.7%)の4地域だった。

地方全体では、「知ってるし食べたこともある」が49.6%、「知らない」が42.7%、「知ってるが食べたことはない」が7.7%だった。

ここにきて「知ってるし食べたこともある」が優勢の地域が増え始め、特に地方北部の沿岸部で知名度が高い印象だ。

ではより西では、どんな結果になったのだろう。

西日本では超お馴染み?
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