どうしてこんなことに...? 名古屋のマンションの壁に残る「家の幽霊」がこちら
骨組みだけが残っている建物や、壁全体がツタや植物で覆われてしまっている建物......いわゆる「廃墟」と聞くと、なんとなく街はずれや森の中にあるイメージを抱く人も多いだろう。
しかし、大都市の中にいても廃墟やその痕跡を見ることができるようだ。その一例が、こちらだ。

写真では、とあるマンションの手前に一件の廃墟が立っているように見える。壁は所々がひび割れていて、汚れもひどい。まさしく廃墟といった風情だ。
だが、この建物をストリートビューで見てみると......。

実はこちら、かつてマンションの隣にあった建物の痕が、マンションの壁面にくっきり残ってしまっているのだ。あまりにもぴったり接しすぎていたためか、このような状態になってしまったらしい。
この不思議な「廃墟」の写真に、ツイッター上では、
「ゲームのバグみたい」
「騙し絵みたいになってる(笑)」
「バブル初期に無理矢理入れ込んだ建物ですかね......」
「これはこれで残しておいて欲しいが、住民は見たらこんなところに住んでいて大丈夫かと不安になる逸品」
といった声が寄せられている。