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「こんな可愛い子を座布団になんかできるかよー!」 四国水族館・エイくん座布団の人気沸騰中

松葉 純一

松葉 純一

2021.04.12 20:00
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「抱っこして毎晩寝る!」

「道民の人@遠征再始動」(@North_ern2)さんのツイートより
「道民の人@遠征再始動」(@North_ern2)さんのツイートより

投稿者「道民の人」さんは、その名のとおり北海道在住。四国水族館を訪れたのは、4月3日だったという。

「四国が好きで良く訪ね歩いているのですが、あまり人が行かない山の中や半島の先のひなびた集落などにばかり行っているので、今回はメジャーな観光地を巡ろうと、以前から行かたかった四国水族館に行きました。
四国水族館は四国最大級の水族館で、昨年ついにオープンしました。クラゲや巨大水槽などのうつくしい展示のほか、鳴門の海流の激しさをイメージした水槽や、四万十川の清流に生息する怪魚アカメの水槽、また愛媛県のアコヤ貝の養殖の様子を再現した水槽など、四国の海や川の様子が展示されています」(「道民の人」さん)
「道民の人@遠征再始動」(@North_ern2)さんのツイートより
「道民の人@遠征再始動」(@North_ern2)さんのツイートより

四国水族館について知ったきっかけは何だったのだろう?

「四国が好きで色々と情報を集めているのですが、香川県の知り合いがこの水族館の設立時のクラウドファウンディングに協力していて、年パスをもらっている関係でほぼ毎週毎月のように紹介の写真が流れてきて知りました」(「道民の人」さん)

「道民の人」さんは、海の生き物や風土にすごく興味を惹かれるそうで、四国の水族館だと、ほかに高知県のむろと廃校水族館も好きだという。

「道民の人@遠征再始動」(@North_ern2)さんのツイートより
「道民の人@遠征再始動」(@North_ern2)さんのツイートより

「道民の人」さんが、四国水族館を気に入った点は、水族館本来の「博物館施設」の機能と目的を持った、四国の水棲生物の展示内容だったという。「展示方法も、とても洗練されていました」と語る。

また、クラウドファウンディングで協力してくれた人の名前を巨大水槽の前の壁に流していたり、「みんなで作っていく」って感じがいいなあ、と思ったそうだ。

「道民の人@遠征再始動」(@North_ern2)さんのツイートより
「道民の人@遠征再始動」(@North_ern2)さんのツイートより

さて話題の「エイくん座布団」について、聞いてみた。

「水族館の出口に公式ミュージアムショップがあり、そこで見た瞬間一目惚れしました。 エイくんは四国水族館のマスコットの、シュモクザメのしゅこくんの友達だそうで、長らく単体のグッズはなかったそうですが、昨年12月からこのざぶとんが販売開始されたとのことです」
「個人的には『こんなに可愛い子を座布団になんかできるかよー!抱っこして毎晩寝る!』と決めて購入しました。 触り心地がかなりいいです。おかげで四国から帰ってきて以降、毎晩安眠できます」(「道民の人」さん)

次にJタウンネット記者は、四国水族館に電話で聞いた。広報担当者が取材に応じた。

「おかげさまで、『エイくん座布団』は大好評で、ミュージアムショップのオンライン販売では、現在入荷待ちとなっております。館内の売り場には、まだ少し在庫が残っているようです。ぜひご来館いただき、お買い求めいただけると幸いです」

サイズは約30センチで、色は表面が紺、裏面が白だ。ぬいぐるみのような手触りで、抱きごこちが良いと好評だという。

ウェブサイトには、こんなお知らせが。

「えいくん座布団につきまして、多くのお客様からご注文をいただいており、オンライン用の在庫が一時的に品切れとなっております。
『しゅこくんも可愛いけど、えいくんの可愛さももっと広めたい...!』の一心で企画をしましたこの座布団が、皆様からご好評を頂けたこと、本当に嬉しく思っております」

また、四国水族館の公式アカウントからは、次のようなツイートも投稿されている。

なお、公式アカウントのアイコンになっているのが、四国水族館のマスコット・シュモクザメの「しゅこくん」。そして、しゅこくんが抱きしめているのが「エイくん」だ。

広報担当者からは、「『しゅこくん』のこともよろしく」とのことだった。

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