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特殊メイク一筋30年
大阪・阪南市の住宅街の一角にある二階建ての建物で作業しているのは、日本を代表する特殊メイクアーティストの仲谷進さんです。
映画やドラマ、テーマパークのお化け屋敷やイベントなどの特殊メイクを幅広く手がけています。
仲谷さんが特殊メイクの仕事を志したきっかけは、子どもの時に見た映画「狼男アメリカン」(1982年)の影響なのだとか。「アカデミーメイクアップ賞」を受賞した同作品でその世界に魅了され、以来特殊メイク一筋30年なんだそう。
作業場内にはドラマ内の切断した指の縫合シーンに使用したという、本物と見間違うほどの「手」の造形物が!俳優の福士蒼汰さんの手を実際に型取りして製作したそうです。
並んでいたゴムマスクの製作期間は約2週間ということで、まず「粘土で造形を作る」→「型取り」→「マスクの素材を流し固める」→「メイク」で完成とのこと。