これは一体、何の動物...? 製作途中で諦められた「羊毛フェルト」作品の哀愁がすごい
羊毛を使って動物などをモチーフにしたアクセサリーやブローチを作る「羊毛フェルト」をご存じだろうか。
手芸の一種で、作り方の解説本が出版されるなど、愛好家も多いようだ。
上手く完成させられればふわふわで可愛らしい仕上がりになるが、そうでなければ......。
今回、そんな「上手く完成させられなかった」羊毛フェルトの作品が「哀愁が漂っている」と、ツイッターで話題になっている。それが、こちらだ。
こちらの羊毛フェルト、皆さんは何の動物かわかるだろうか?
使われているのは、灰色と白色の羊毛だろうか。フラミンゴのような一本足に、つぶらな瞳。目の下あたりから突き出しているのはクチバシのようにも見える。
おそらくは何かの鳥類だと思われるが......。
正解は、ハシビロコウというペリカン目に属する鳥だ。
本来の完成予想図は上の写真の通りで、後頭部の寝ぐせのような羽など、本物のハシビロコウの特徴が再現されている。足もしっかりと二本足だ。本当ならこうなるはずだったのだが......。
残念ながら完成までたどり着かなかった羊毛フェルトの写真に対し、ツイッター上では、
「哀愁漂うハシビロコウさん(予定)...」
「なにかに寄りかかってないと立てないの好き」
「大爆笑しましたwでもこれはこれで可愛い」
といった声が寄せられている。