WANTED! 隠れ上手なアイツらに、懸賞金がかけられました
略奪を繰り返す大海賊、華麗な手口で美術品を盗み出す大怪盗、政府打倒を目論む革命家、などなど。
世間を騒がせるお尋ね者に多額の懸賞金が掛けられるというのは、映画や小説なんかでもよく見る光景の一つだろう。
では、なぜ懸賞金を掛けるのか。答えは簡単、「なんとしてでも見つけ出したいから」だ。
そしてここにもまた、「なんとしてでも見つけ出したい」という思いから懸賞金を掛けられたモノたちがいた。彼らだ。
壁に張り出された8枚の手配書。手配書の上部には「WANTED」の文字があり、その下には、
「DEAD or ALIVE(生死を問わず)」
という穏やかではない添え書きが。掛けられている懸賞金の額も一律で1万ドル、日本円にして大体100万円ほどとかなりの高額だ。
さて、一体どんな大悪党なのかと思いつつ手配書をよく見てみると、本来は写真や人相書きなどがあるだろう部分には......え、片方だけの、小さな靴下?
実はこれ、家の中で片方だけが無くなってしまった子供用靴下の手配書だったのだ。
たしかに「中々見つからない奴ら」だ...。この手配書に対して、ツイッター上では、
「日常に遊び心を見出してて凄く良いですね!見習います!」
「最高です!!ウォンテッド増えていく予感しかないけどかわいい!」
「行方不明靴下、よくわかります......そして、指名手配のセンスの良さに驚くと共に、靴下の可愛らしさに癒されました」
といった声が寄せられている。