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「完全に降りてる」「なんて神々しい」 出雲大社近くにかかった虹が見事すぎると話題に

松葉 純一

松葉 純一

2020.12.14 20:00
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島根県出雲市に住むツイッターユーザーが撮影した写真が、SNSで大きな注目を集めた。それがこちらだ。

写真提供、出雲市在住のKさん
写真提供、出雲市在住のKさん

なんとも厳かな虹の写真ではないか。ここは出雲市大社町。そう、あの出雲大社で有名な場所である。出雲大社は「古事記」にその創建の由縁が記されているほどの古社だ。縁結びの神、福の神としても、信仰を集めている。

この写真に、ツイッターには数多くの感嘆の声が寄せられていた。

「なんて神々しい 吉兆かな」
「こりゃ完全に降りてる...」
「うわぁーーーー美しいですね!完全に降りてます!」
「来年良いことあるかしら?!」

Jタウンネット記者は、この光景を撮影・投稿した出雲市在住のKさん(仮名)に詳しい話を聞いた。

「さすが神在月」

Kさんによれば、撮影したのは12月2日14時頃のこと。「雨が降っていて少し晴れ間が出たところで外に出て作業していたら偶然虹に気が付きました」と、答えてくれた。

写真中央の建物は、吉兆館だ。「方向は吉兆館の南側から撮ったので、ちょうど出雲大社周辺を包囲している感じでした」とKさん。

吉兆館とは、出雲大社の参道の南、「ご縁広場」にある、和風神社様式造りの建物。屋上には吉兆の扇と鉾がそびえている。地元の特産品やお土産が並ぶ「出雲物産館」に、島根県産のおいしいものがそろっている。

虹について、Kさんは次のように教えてくれた。

「出雲大社というか、山陰では、この時期、雨と晴れ間が出ることがあるので、今の時期と夏は、たくさん虹が見えます」

一方、全国の神様が出雲に集まってくるという「神在月(かみありづき)」の伝説とからめて、ツイッターではこんなリプライも交わされていた。

「さすが神在月」
「神在月が終わって、お帰りになる御神渡りでしょうか」
「今年の神在月は、12月14日までらしいです」

神様たちが記念写真を撮っておられる、とつぶやく人もいた。

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