「関西人は納豆嫌い」もう昔の話? 大阪生まれ「なにわら納豆」が地元で人気
関西流の納豆とは
小金屋食品の吉田恵美子社長によると、「なにわ(大阪)で作ったわら納豆」という意味で名付けた「なにわら納豆」が人気とか。稲わらに自生している天然の納豆菌だけで発酵させています。
納豆BAR小金庵では選んで楽しいトッピングが10種類(玉ねぎ、とろろ昆布、赤しそ、青唐辛子味噌、初摘み海苔、うずら卵、いわし削り節、キムチ、ラー油奈良漬け、本わさび)用意されています。
わさびが人気で豆の甘さを引き立てるとのこと。関西人にはタレベースに白醤油が好まれるとか。
同社は3姉妹による家族経営で、従業員はわずか9人。全員女性だそうです。
大手メーカーの関西進出が急増し、一時は赤字に陥りましたが、父である先代の思いをくみ取り、創業当時のわら納豆製造にかけました。おかげで10年で売り上げ4倍とV字回復を遂げました。
吉田さんいわく、おいしい納豆の食べ方は、
「納豆を混ぜて1分寝かす→糸の旨味が豆に行き渡る→最後にタレを入れること。おいしさが全然違います」(吉田さん)。
少し苦手な納豆ですが、この方法でわさびを入れて試してみたいと思います。
(ライター:まみ)