「『居留守を使うな!』誰もいない家に苦情を入れる老夫婦。家族旅行から帰って、インターホンの録画を見たら...」(北海道・50代女性)
近隣住民との間で火種をうみやすい騒音トラブル。
一度でも「隣人がうるさい」と思ってしまうと、些細な物音でも気になってくるもの。とはいえ、あの音もこの音も「あいつが原因だ」なんて決めつけてしまうと、事態はややこしくなってしまう。
今回紹介するのは、北海道に住む主婦のIさん(50代女性)が体験したご近所トラブルだ。
夫婦でマンション暮らしをしていた彼女。隣に引っ越してきた老夫婦から、嫌がらせを受けていたという。
日中に掃除機をかければ、壁をドンドンと叩かれる。窓を開けたままテレビをつけていたら、ベランダ越しに「うるさい!」と...。ノイローゼ気味になりかけたIさんに、夫から旅行をしようと提案があったという。
4日程、家を留守に。帰宅するとインターホンに、こんな記録が残っていたそうだ。
「居留守を使うな!」
――いやいや、Iさん一家は、不在である。その後の顛末を覗いてみよう。