予定日は2050年...気が早すぎる「閉店のお知らせ」が話題に なんで今?オーナーに理由を聞いた
チラシの渡し方にも工夫が...
やばい行きつけのコーヒー豆屋さんがあと30年で閉まっちゃう pic.twitter.com/v8EtO9tUcr
— おっちー (@occhi1976) October 11, 2020
9月の中旬から配布しているというこのチラシ。
16日の取材に応じた高野さんによれば、現在「なごみや」は木曜日のみの週休1日で営業している。9月4日に60歳を迎えたため、体力的にも休みの数を増やそうと考えていたという。
今回のチラシを作成した理由を尋ねると、
「半分は本気、もう半分はお客様とのコミュニケーションツールとしてですね」
とのこと。チラシを渡す際も、半分に折って、「完全閉店」の部分しか見えないようにしているらしい。
「そうすると、お客さんは、えっ! 閉店しちゃうの! と驚かれますね。だから日付見てもらって、そしたら安心してもらったり笑ってもらったりします。
普段からたまにお客さんから『突拍子もないことを言うね』みたいなことを言われたりするので、今回のチラシもあなたらしいね、など、好意的なお声をたくさん頂けていて有難いです」
と、高野さんは話す。
実際、今回のチラシをツイッターに投稿したおっちーさんも、
「最初渡されて『あーなくなっちゃうんですねお店...いやめっちゃ先じゃないですか!』と答えました」
と受け取ったときの感想を話していた。