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こっちの方が早いかも? 小学校の先生が教える「わり算の筆算」が目からウロコの方法だった

笹木 萌

笹木 萌

2020.09.30 21:00
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小学校の算数で習った「わり算の筆算」を、覚えているだろうか。

やり方としては、大きい位から割っていくのが一般的。しかしツイッターでは、従来のやり方とはちょっと違う、画期的な筆算の方法が話題になっている。

それがこちらだ。

新しい...(画像はなかせん@abc_nakasenさん提供)
新しい...(画像はなかせん@abc_nakasenさん提供)

問題は「68÷4」。答えは17だが、この画像ではいったい何が行われているのか。

まず、一桁の数字で最も大きい「9」を一の位に立てる。4×9は36、これを68から引くと、残りは32。さらにこれを4で割ると商は8なので、9の上に「8」を立てる。

一の位に立っているのは9と8。この2つの商を合計して、「17」という答えを出すわけだ。

一の位に数字を立てていく(編集部撮影)
一の位に数字を立てていく(編集部撮影)

通常のやり方はこちら(編集部撮影)
通常のやり方はこちら(編集部撮影)

このやり方は大阪府豊中市立庄内小学校の教諭・中西良介さん(@abc_nakasen)が、2020年9月29日に紹介。中西さんは投稿中で、

「このやり方で二桁で割るわり算こなしてくる子がいてその子のあまりの賢さにこっちの丸つけが戸惑う日々」

とコメントしており、この方法でもバツにはしていないという。

中西さんの投稿に対し、ほかのユーザーからは、

「初めて見たけどこっちの方が楽そう」
「九九の容量と要領のみで組まれた素晴らしい筆算方法ですね!」
「バツにしない先生がステキ」

といった声が寄せられている。

「よりスピード感を持って解くための裏技に」
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