京都の小学生が背負う黄色いカバン「ランリック」が話題に ランドセルとの違いは?製造会社に聞いた
「ラン活」という言葉があるそうだ。
ランとは、ランドセルのこと。小学校入学を控えた我が子に、どんなランドセルを選ぼうか、と真剣に活動するパパママが多いそうだ。この「ラン活」は年々激化しているという。価格もかなり高額化していることもあり、お気に入りのランドセルを手に入れようとすると、なかなか大変なことになっているらしい。
そんな中、「京都ではランドセルじゃなくて、ランリックだよ」という話題が、いまツイッターを賑わせている。
「ランリックって何だろう?」ツイッターにはさまざまな反応が巻き起こり、一時騒然となった。
ランリックとは、こちらのカバン。
京都出身者からはこんな声が寄せられている。
「そうそう! 京都ですが近所の子供達は大体ランリュックです。三色選べるようになってます」
「小学生の時、使ってました。サイズもあって6年間使うってことで 親が1番大きいサイズを買ってくれたのを覚えています! おかげで1回も買い替えせずに 6年間使い切りました!」
「コレ! 私も子どももずっとコレ笑笑 汚れたら買い替えしやすくて、お下がりもしやすいです。 どのランドセルがいいとか色も悩まなくていいし、メリット多いですよ」
「我が家も京都に近いせいかランリュックのお世話になりましたよ。軽くて丈夫。雨の日はカバーをつけるけど高学年になれば濡らさない」
「皆さん、耐久性を心配されてますが、クラスのほぼ全員が、6年間使えてましたよ♪ 投げても壊れないし笑 遠足もこれで行けるし、遠足用のリュックも買わなくて大丈夫なのもいいですね」
ランリック、ランリュックと、呼び方は多少違うようだが、軽くて丈夫、遠足も行けると、絶賛する人が多い。
ランリック(ランリュック)とは何なのか。なぜ京都で使われているのか。
Jタウンネット編集部は、ランリックを製造販売する、マルヤス(京都府向日市)に取材した。