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「顔見知りと話すのが苦手。余計なことを言いそうでビクビクしっぱなし...生きていて辛いです」(千葉県・30代女性)

自己防衛おじさん//橋本鉄平

自己防衛おじさん//橋本鉄平

2020.09.06 17:00
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職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。

今回の相談は、「人付き合い」に関するお悩み。千葉県に住むI子さん(30代、専業主婦)からの投稿だ。

仲が良い人や初めて会う人とは、会話を続けることができるというI子さん。ところが、顔見知り程度の人に対しては「何か余計なこと」を言ってしまうかもしれないとビクビクしてしまい、会うのが億劫になっているという。

生きていて少し辛い時があります――そう嘆くI子さんに、自己防衛おじさんはどんな助言を送るのだろうか。

「いずれにしても加減が大切です」

読者のお悩み

顔見知り程度の人と会うのが、とても苦手です。

初対面の人や仲良しな人とはいくらでも会話が続くのですが、そうでない人は何か余計なこと言ってやらかしてしまわないかビクビクして、会うのが億劫になってしまいました。

コミュ障とまでは行きませんが、生きていて少し辛い時があります。

自己防衛おじさんの回答

本質的にあなたは孤独になることを恐れている可能性があります。

だからこそ顔見知り程度のそこまで会わなくてもいい、さほど連絡すらしなくてもいい人ともコンタクトを取っているのではないでしょうか?

あなた本来の性質が人懐っこく、人が好きというタイプなら今抱えている様なモヤモヤはそもそも発生しないはずです。あるいは、人が好きで本質的に人と関わることは苦ではないものの、人一倍相手の気持ちを考えてしまうため、知らず知らずにご自身の負担になっている可能性も。

いずれにしても加減が大切です。仲の良い人でも会う頻度が高く、一緒にいる時間が長すぎることで、何気ないことから仲違いを起こす場合もあります。

ダイエットや美容、筋トレや人間関係など何事も「程々に行うこと」が不自然ではない健全な状態への近道ではないでしょうか。

そのために必要なのは距離感です。今のところ、顔見知り程度の人と会わないための簡単な口実として「コロナウィルスが落ち着いたら」というセリフは有効かもしれません。しかし、それも時間の問題。

矢継ぎ早に嘘も良くないので、やはりご自身が誘いをやんわりと断る「知恵と勇気」を持つこと以外に、方法はないのかもしれませんね。

Jタウンネットでは、読者の「お悩み」を募集しています。読者投稿フォーム公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージもしくはメール(toko@j-town.net)で、悩みの具体的な内容(200字程度)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

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筆者:占い師の鉄平(自己防衛おじさん)

新橋で発見された占い界の超新星「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平。街頭インタビューでのインパクトのある発言と、独特な顔芸から話題になった。定評のある対面鑑定や執筆活動の他、CM出演など活動は多岐にわたる。Twitter(@tpyclub)
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