広島では「オタフクソース」は飲み物だった...? サッカー試合中、電光掲示板に表示された衝撃のフレーズがこちら
オタフクソースがスポンサーの試合だった
Jタウンネットは8月11日、投稿者のじるぴんさんに詳しい話を聞いた。
じるぴんさんは9日の試合をスタジアムのバックスタンド席から観戦。投稿した写真は、試合が始まって前半20分ほど経った後に設けられた、飲水タイムに撮ったものだという。じるぴんさんは電光掲示板を撮影した理由について、
「たぶん意図してこのような形になったわけではないと思うのですが、意図してない感がものすごく面白いなと思って撮影しました。まさかこんなに伸びるとは思ってなかったです。ちょっとは宣伝になったかな...と思っています」
と述べる。
広島のスタジアムでこのような表示がされたら、広島県人のみなさんはさぞ喜んだのではないか。現に広島在住のじるぴんさんは写真を撮影しツイッターに投稿している。 じるぴんさんに当時のスタジアムの様子を聞いてみると、
「何人かの方が画面に気づいて撮影されていました」
とのこと。実際、ツイッターではじるぴんさん以外にも、電光掲示板を撮影した人が複数見られた。
飲めと? pic.twitter.com/HYC31hxKLA
— じるぴん (@CouteAu_SF) August 9, 2020
しかし一体なぜ、飲水タイムの下に「オタフクソース」と表示されていたのだろうか。Jタウンネットは11日、サンフレッチェ広島の広報担当者に取材した。
広報担当者によれば、飲水タイムは前半・後半に1回ずつ設けられ、それぞれで「オタフクソース」と表示されたという。その理由については、
「オタフクソースがスポンサーの試合だったからです」
とのこと。
つまり「飲水タイム【オタフクソース】」の表示が見られるのはオタフクソースがスポンサーとなっている試合のみ。サンフレッチェ広島の試合だからといって、毎回見られるわけではないのだ。
サンフレッチェ広島の広報担当者は、飲水タイムの表示がツイッターで話題になっていることについて、コメント等は「特にない」としている。
その一方で、オタフクソースの公式ツイッターは飲水タイムの表示に反応。
「スタジアムでニヤッとしちゃいました(笑)給水タイムは大切ですものね!」
「オタフクソース は社名で、商品名はお好みソースなんですけどね」
などと投稿している。