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驚きのビフォーアフター! ぽっちゃり体型のオタクが「リングフィット」を半年続けた結果がこちら

井上 祐亮

井上 祐亮

2020.08.06 20:00
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トレーニングメニューは?

ツイッターユーザーから寄せられた疑問に対し、彼が答えた内容をまとめると、トレーニング頻度は週5日。時間は、たった25分から35分だという。また筋肉のもとになる「プロテイン」を飲んでいるわけではいそうだ。

身体に変化が訪れたのは、初めてから1か月半が経った時だという。

「体に変化が訪れたのは、大体1か月半後ぐらいから、徐々に体重が落ち始めた頃ぐらいからです。そこから1か月、大体2キロぐらいのペースで落ちてきました」

7月30日に「とても困ったことはこのゲームをやってから(20年)4月に買ったパンツが全部ガバガバになった」とつぶやいていた彼。

体重が落ちたことが分かる写真がこちらだ。

サイズがガバガバに(画像はkzm(@_kz9)さんから)
サイズがガバガバに(画像はkzm(@_kz9)さんから)

「今年の4月始めに購入したパンツがガバガバになってしまいました。その前から持っているのもガバガバになってしまったので、新しいのを買わないといけなくなりました(笑)

おおよそ、ベルトの穴2つぐらいキツくしないと下がってしまうぐらいです」

なんて羨ましい。ただし、ここまでカラダに変化が訪れたのは、彼の並々ならぬ努力があってのものだろう。

例えば、彼の8月4日のトレーニングを見てみよう。活動時間(運動時間)は35分でメニューには

「マウンテンクライマー」(床に手を置き、足を交互に胸元に引き寄せる)
「プランク」(両ヒジを床につけ、腰をあげる)
「舟のポーズ」(床に座り、両手を後ろへ下げながら、両足を前に伸ばす)

といったものがある。それぞれ2ケタ回数をこなしているのだ。またリングフィットには「負荷調節機能」があり、負荷を高くすればするほど「敵」が強くなって運動回数が増える仕組みがある。彼の場合は「30」で、かなり高負荷でプレイしているようだ。

トレーニングは平日の夜にするとのことで、30分前後のプレイを週5日ほど、自宅でするという。

一番キツくてやりがいがある種目は「プランク」だという。

一般的なプランク(画像はイメージ)
一般的なプランク(画像はイメージ)

「最初は足が震えて1回のセットでヘトヘトでした。『続ければできるようになるでしょー』みたいな感じで積極的に選んでたら段々と回数をこなせるようになっていきました」

また「マウンテンクライマー」や「舟のポーズ」といった、「少々キツイフィットネス」(kzmさん)も積極的に選ぶようにしていたという。

食事内容については、多少気をつかっているものの、ハードに制限しているわけではないという。

「朝はハムエッグ、豆腐、ヨーグルト。昼はカップ麺。夜は鮭、米、味噌汁、野菜といった具合で適当に簡単に作れるものばかり食べています。

食べすぎないようにしようぐらいで、高タンパクとかはあまり気にしたことがないです。また、お酒を飲むのが好きなのですが、4月過ぎたぐらいから糖質オフの物を選んだりするとか、そんな具合です」

リングフィットをやるなかで、辛かったことは

「ラスボス戦で40分ぐらいずーっとバトルしてたことですね。勝てる気がしなかったです(笑)」

と話す彼。ゲームで悪戦苦闘しながらも、頑張ったぶんだけカラダに返ってくるのだからいいこと尽くしだ。

投稿が注目を集めたことに、彼はこう述べた。

「リングフィットに限らず体を動かすのはとてもいいことなので、自分のペースで是非やりましょう!」

彼はこれからもプレイを続けていくという。きっと今日も「ビクトリーポーズ」を決めているのだろう。

8月7日10時55分追記:初出時、記事タイトルに誤字があったため、修正しました。

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