謎の「花」オブジェがビッグサイト前に爆誕 なぜ漢字?管理者に聞くと...「日本らしさを出せれば」
2020.08.06 06:00
「日本らしさ」の演出
東京都港湾局のウェブサイトによると、「花」の漢字のオブジェがあるのは港区台場、江東区青海、有明の3エリアを結ぶ「シンボルプロムナード公園」。
細長い園内には複数の広場があり、その5つ目の広場として、国際展示場駅の近くに3月25日に誕生した「花広場」の中に、このオブジェ「花のモニュメント」は設置されている。
Jタウンネットは3日、この公園を管理する東京都港湾局臨海開発部海上公園課を取材し、話を聞いた。
同課の担当者によれば、この場所には元々木が立ち並んでおり、林のようだったという。
「周辺のインフラ整備のために、広場にしました。そして、19年の2月から20年2月末まで工事を行い、3月25日に花広場としてオープンしました」(担当者)
担当者は花広場と、今回話題になった「花のモニュメント」について
「花をテーマに賑わいを生む...という広場になるんですが、東京ビッグサイト駅と国際展示場駅の間に位置しているため、国内外問わず多くの方が通られることが想定されます。そのため、日本らしさを出せれば、とのことで『花』という漢字一文字のモニュメントを設置しました」
と話す。
広場には他にも、花壇や、丘一面にペチュニアを植えた「花富士」などがあり、
「日本らしく華やかな広場になっていれば、と思います」
とのこと。また、ツイッター上でオブジェが話題になっていることについては、
「度々、ツイッターで話題にして頂いていることは把握しておりました。とても有り難く、嬉しく思います」
とした。