「エコバッグ万引き」が古書店で横行 書籍がごっそりなくなって...経営者がとった「苦肉の策」とは
2020.07.29 16:15
レジ袋有料化に伴い、持ち歩く人が増えたエコバッグ。ゴミを出さないという面では良い取り組みだが、その一方でエコバッグならではの問題も生じている。
茨城県土浦市で古書販売・買取を行う「つちうら古書倶楽部」は、2020年7月28日に「苦肉の策」と題してある貼り紙の写真をツイッターに投稿。店の入り口に貼られた掲示には、こんなことが書かれている。
「お願い
開いたエコバック
口の開いた手提げバックは
必ずレジにお預け下さい
エコバック万引き多発のためご協力をお願いします」
このご時世、店内へのマイバッグの持ち込みを不審に思う人はいない。それをいいことに、自身が持ち込んだ袋に本を入れて持ち去る「エコバッグ万引き」が発生しているというのだ。