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ムツゴロウ、池乃めだか、鮎川太陽... すみだ水族館のリニューアル祝い、送り主が「水の生き物」だらけだと話題に

井上 慧果

井上 慧果

2020.07.21 20:00
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2020年7月16日にリニューアルオープンしたすみだ水族館(東京都墨田区)。

そのオープンに際して、「水棲生物からお祝いが届いている」とツイッターで話題となっている。

水棲生物からお祝いとは、いったいどういうことなのか。

まずは実際の様子を見ていただきたい。

(画像はすみだ水族館公式ツイッターより)
(画像はすみだ水族館公式ツイッターより)

様々な著名人からの花輪で、賑やかだ。

どこに水棲生物が......?と思った方は、もう一度よく、花の送り主の名前を見てほしい。何か共通点が見つからないだろうか。

池野めだか、蛭子能収、さかなクン、ムツゴロウ、鮎川太陽、魚住りえ、入夏(いるか)......

そう、お祝いをしているのは、水の生き物にまつわる名前の著名人たちなのだ。

何とも水族館らしく、気づいたときについ笑ってしまうような楽しいお祝いである。

それにしてもどうしてこんなにユニークな花輪が集まったのだろう。

Jタウンネットは20日、すみだ水族館を取材し、広報担当者から詳しい話を聞いた。

「お客様におたのしみいただければ」

オープン前に開いた15日の内覧会から、21日の営業終了(19時)まで飾られていたという花輪。

早速、どうしてこんなに水棲生物が名前に入った著名人からお祝いの花輪が届いているのか、ストレートに聞いてみた。

すると、

「こちらから、お声掛けさせていただき、皆さまに趣旨にご賛同頂き、お祝い頂きました」

と、担当者。やはり水族館の企画だったようだ。

ユニークな取り組みの意図について、担当者は

「来館されたお客様にお楽しみいただければと思い企画しました」

と話す。

また、同館は新型コロナウイルスの感染予防対策のために、16日から予約制の来場、花輪を掲出していたエントランスでは検温や消毒も行っている。

担当者は「ご来場いただいた方に、やっていただかなければいけないことが増えてしまっている」とした上で、今回の花輪について

「水族館に楽しみに来ていただいたお客様がそのまま楽しい気持ちで入館頂ければと思っております」

ともしていた。

他にも、同館ではソーシャルディスタンスの距離を生き物で紹介するなど、感染予防をしながらも水族館を楽しめるような取り組みを、いろいろと実施しているとのこと。

花輪がツイッターで話題になったことについて担当者は、

「当館の公式ツイッターでも発信しておりましたが、お客様からもご投稿いただき嬉しく思っております。面白い、と思ってもらえたらと企画したものなので、お楽しみいただけたようで嬉しく思っております」

としていた。

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