これ「I LOVE ウンコ」じゃん... スカイツリーの夜景を見ていたら、とんでもない暗号を発見してしまった
突然だが、こちらの夜景をご覧いただきたい。
こちらはツイッターユーザーのarinkoさんが投稿したもの。2020年6月21日の21時頃に吾妻橋(東京・台東区側)の川沿いから撮影した写真である。
左手には、東京スカイツリーが高くそびえ立っている。右手にはハート型にライトアップされたビルと金色のオブジェが見えるだろう。アサヒグループの本社ビルである。
夜遅くにビルがハートを覗かせるなんて...、ロマンチックな光景だ。ところがarinkoさんの投稿には、
「これ...I LOVE ウンコになるのでは...」
といったコメントが添えられている。
どういう意味か、お分かりだろうか。縦長のスカイツリーがアルファベットの「I」の字、ハートは「LOVE」に見えたというのだ。金色のオブジェは...。言うまでもないだろう。
綺麗な夜景が様変わりしてしまったではないか...。arinkoさんの投稿を見たユーザーからは、ツイッターで
「キライじゃない、こういうの」
「しょーもなくて好き」
「見た人たちみんな便秘と痔が解消しそうです」
といった反応が寄せられている。
「壮大なギャグなのかな...とすら思いました」
どういうきっかけで、「I LOVE ウンコ」に気づいたのか。撮影者のarinkoさんは22日、Jタウンネットの取材に対し
「通常ビルがハートにライトアップしていることはないので、珍しく感じて足を止めました(いま調べたところコロナでの医療従事者への感謝の気持ちのようでした)。
『へー、ハートになってる』とボーっと見ていたら、バランス良くスカイツリーと例のウンコが並んでいて...。『こ、これはI LOVE(ウンコマーク)...?!』となりました」
とツイッターのダイレクトメッセージで答えた。
ハート型にライトアップされたビル。これは新型コロナウイルスの影響で、アサヒグループホールディングスが「日本全国に明るく元気な気持ち」を届けるために20年4月30日から実施したものだ。また同月17日からは医療従事者へ感謝の気持ちを表現するために、ビル全体をブルーにしている。
改めて、arinkoさんに「I LOVE ウンコ」の並びについての感想を聞くと
「これは墨田区のシンボルを大胆に使った壮大なギャグなのかな...とすら思いました。
医療従事者への感謝のライトアップだったんですね。すいません(笑)。気がついた今、私も感謝と尊敬の気持ちしかありません!」
と述べた。
ちなみに金色のオブジェクトは「聖火台の炎」である(アサヒビール公式サイト、お客様相談室から)。「金色の炎は『新世紀に向かって飛躍するアサヒビールの燃える心』」を表しているとのことで、1989年に出来上がっている。
綺麗な夜景も見方を変えると、様々な姿を現すようだ。