ここはプラモショップ?→団子屋です マニアックすぎる品揃えで話題「だんごの美好 深谷店」に行ってみた
「一番いいのが、お客さん同士がつながってくれること」
最初は団子を買いに来た小中高生にガンプラをすすめていたという山田さん。その結果、子供の母親がガンプラにハマることもあったという。
テレビアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の放送時は小学生なども訪れていたが、終了してからはめっきり来なくなってしまい、現在のお客さんは20~30代が中心。県外から訪れる人もいるようで、三重から19歳の女性が来たこともあったという。店内にはお客さんからのメッセージが飾られている。

お客さんは長野や三重からも(編集部撮影)
「うちとして一番いいのが、お客さん同士がつながってくれること。商品を見ている人に、その場にいる人を『あの人が詳しかったよ』とつなげてみたり。人見知りする人もいますが、そういう時はこちらから声をかけることで交流できればと思っています」
ここを訪れるお客さんが近くの商業施設でイベントを開催することもある。窓際に並んでいるガンダムたちも、お客さんが他の人のプラモデルを募集してここに展示しているものだという。