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「君...前世は絶対コンビニじゃないよね」と語りかけたくなるローソンが発見される

笹木 萌

笹木 萌

2020.05.30 20:00
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「お前絶対前世ローソンじゃないだろ」

そんなツッコミと共に投稿された写真が話題になっている。

投稿者はツイッターユーザーの@YudaiR34さん。2020年5月22日のツイートには、なんと22万件を超える「いいね」が寄せられている(数字は29日現在)。

前世がローソンじゃないローソンとは、いったいなんなのか。その写真がこちらだ。

形がおかしい(画像は@YudaiR34さん提供)
形がおかしい(画像は@YudaiR34さん提供)

店舗の形が、明らかにおかしい。

コンビニといえば平屋建ての店舗をよく見かけるが、こちらは一味も二味も違う。

建物の一部から長方形が突き抜けたような変わった形をしている。下半分は普通の店舗だが、それより上の外壁は真っ白だ。建物の一番高い場所にはロゴマークがポツンと設置され、どこか孤独感が漂う。

しかしこの建物の形、どこかで見覚えがある気がする。おそらくローソンになる前は別の店舗だったはずだ。

Jタウンネットは29日、ローソンの広報担当者に詳しい話を聞いた。

以前は「靴を販売していた店舗」

こちらの店舗はローソン尾張旭庄中町店(愛知県尾張旭市)。旭街道に面した敷地に建っている。

担当者によれば、尾張旭庄中町店がオープンしたのは2002年1月25日。コンビニの出店場所として適していると判断したため、この場所を選んだという。

なぜ建物の外観がこのようになっているのか、担当者に聞いてみると、

「もともと、靴を販売していた店舗をそのまま利用しております。建物をそのまま利用する形での賃貸借契約を行っています」

とのこと。やはり前世は別業種の建物だったようだ。この外観に対して、利用者からの意見などは特にないという。

しかしながら、もともとの建物を利用するにしても、ロゴマークの位置はちょっと目立ちすぎでないだろうか。

「もともとの建物の特性を活かして、遠くからでもローソンという事が分かるように、この位置に設置しました。

当初は、今と同じ位置にさら大きなミルク缶マークを掲げて下からライトで照らしていました。その後、看板改装のタイミングでLED化の話があり、環境面や経費などの観点から、このような形に変更いたしました」(担当者)

妙にポツンとしていると思ったら、意図的に小さくされていたようだ。

今回の店舗がツイッターで話題になったことについて、担当者は、

「オープンして20年近く経ちますので、このタイミングでご注目いただいたことに大変驚いているとともに、大変光栄に感じています。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください」

とコメントしている。

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