部屋で吸っても家族にバレない? 在宅勤務中の「タバコ臭」問題、加熱式なら解決できるかも
自室やキッチンで吸うも...
一口に加熱式タバコといっても様々だが、今回1週間を共にする相棒は、低温加熱式の「Ploom TECH +(プルーム・テック・プラス)」に決めた。
加熱式タバコは、大きく分けて「高温」と「低温」加熱式の2種類がある。両者を比べると、一般的に高温加熱式の方がニオイが強く、低温加熱式はよりニオイが少ないとされる。
プルーム・テック・プラスは、約40度の低温加熱式。しかし、ニオイの少なさはもちろんのこと、吸いごたえもあるらしい。

改めてだが、筆者は愛煙家の20代男性で、実家住まい。一軒家に家族と一緒に住んでいる。吸う本数は、1日20本程度(飲み会がある時は30本ほど)で、これまでずっと紙タバコを吸い続けてきた。
加熱式タバコを使ったことはあるが、数回だ。紙タバコより断然ニオイが少ないのは分かっているが、室内で吸ったことはない。
迎えた1日目。筆者は1階の自室で、タバコを吸い始めた。家族は2階にいる。

寝起きに、プルームテックに電源を入れ、吸い上げる。吐き出した煙は、ほとんど無臭に近い。ふだんは家のガレージまで出て紙巻を吸っているので、自室で楽しめるのはラクでいい。
6畳ほどの部屋に煙は充満しているはずだが、筆者が辺りを嗅いでも匂いは、ほとんどしなかった。
筆者のモーニングルーティンは終わり、昼と夜も同様にタバコをふかした。その間、家族は無反応。1日2~3回は筆者の部屋に来るのだが...。
それから2日、3日と時間が過ぎていく。ここまで反応がないと、家族は筆者に関心がないのかと、心配になってきた。そこで、4日目、家族が出かけている間に、キッチンで吸ってみることにした。
当然、筆者の部屋よりも気づきやすいだろう。

だが、帰宅した家族は、匂いに気づくことはなかった。その後筆者は、3階のベランダでも吸ってみたのだが、当然のことながら、誰も気づかなかった。