魔女の宅急便に「熊本電鉄」が登場するって本当? ネット注目の噂、ジブリに真相を聞いた
「公式」ではないが...
地上波で「魔女の宅急便」が放送されるたびに注目を集める「KUMADEN」の謎。2020年3月27日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)の放送後も、多くのツイッターユーザーが言及していた。
そうしたネット上の書き込みでは、熊本出身のスタッフが遊び心で書いた「KUMADEN」という文字がそのまま採用された――などとされている。しかし、情報源がわからないため、真偽は定かではない。
もしそれが本当だとしたら...スタッフの熊本愛と監督の寛大な心に脱帽だ。
こうした噂について、Jタウンネットが4月13日、スタジオジブリ(本社:東京都小金井市)の広報担当者に取材すると、
「たしかに作中で(熊本電鉄を)匂わせる部分があったかもしれませんが、公式でそのような発表はしておりません。社内共有もされておりません」
なんだ想像力豊かな誰かの妄想だったのか、残念...と思うのはまだ早い。担当者は次のように続ける。
「別の作品では、スタッフの出身地を意識したものや他の作品の登場人物が登場していることはあります」
おや...。公言していないとはいえ、可能性が0とは言い切れないようだ。